2018年5月25日金曜日

パステル風ブラシを更新、バージョン0.2。

パステル風ブラシを更新しました。今回の変更点は、混色できるようなったことです。

筆圧によって、キャンバスから拾った色との混ざり具合が変化します。筆圧が最大のときに混ざらず前景色となるので、色を置くことができます。逆に、最小のときに最も混ざるので、色を馴染ませることができます。色伸びは固定しているので、混ざり具合のみを筆圧でコントロールする形になります。

このように、混色は割と簡易的になっているので、細かい調整はできません。 したがって、スクリプトを直接編集するしかありませんが、以下の変数の値を変更すれば、混色の筆圧調整するのは可能です。

mixPressLv=8-6*(1-math.min(bs_width(), 20)/20)

mixPressLvは、スクリプトの55行目付近にあります。 値が大きくなるほど、筆圧の差が極端になりますので、柔らかめにしたい場合は、数値を下げてみてください。 8の後にある、"-6*(1-math.min(bs_width(), 20)/20)"は、ブラシ幅が小さいときの調整分です。 描き込むときに色が乗せにくいと感じた為ですが、 効果が微妙だったら消してください。

そして、ブラシの透明度が0か1(%)のときは、拾った色のみで描画され、色がついていない状態で混ぜたり、伸ばしたりできます。 このときの透明度は、p_透明度(p_alpha)のパラメータで変更が可能であり、100(%)になるほど透明になります。

また、その他の変更点は、混合型のpastel.bsがなくなったことです。四角形、円形のブラシが単体で残るので、添付されるスクリプトは2種類だけとなります。あとは、混色できるようになったことで、通常のブラシのようにベタな塗り重ねが不可能になったことに留意してください。

ちなみに、下の画像はサンプル代わりに描いたイラストです。変な顔なのはともかく、ブラシをとっかえひっかえしなくても、とりあえず描けました。落書き用途には丁度いいかもしれません。

最後に、ダウンロードは以下のリンクです。

pastel_v02.zip

2018年5月24日木曜日

mdiapp+ SEが起動するタイミングでファイルを開く方法。

mdiapp+ SEのショートカットにファイルをドラッグドロップしても、ファイルは開かず。毎回、少し面倒くさいと思っていました。何か方法がないかと思って調べてみたら、普通に起動オプションで指定できるようです。以下のページに記載がありました。Steamの開発者向け?のページのようです。

ひとまず、ショートカットの代わりにバッチファイルを作りました。内容は、以下のようなものです。

"インストールしたドライブ(例えば"C"とか):\Program Files (x86)\Steam\Steam.exe" -applaunch 403030 %1

"-applaunch"の後にアプリIDが来るのですが、こちらを参照されるといいでしょう。他の起動(のみ?)できる方法があるようです。%1は、ドラッグドロップしたファイル名が展開されます。

ちなみに、"-silent"をくっつけると、起動する度に出現するダイアログが表示されなくなります。気になる方は、試してみてください。

追記(1): Win10では、「プログラムから開く」でバッチファイルに関連付けすることもできるようです。

追記(2): "-silent"は、Steam.exeを終了させた状態で有効なオプションらしいので、あまり意味はないようです。すみません。